PMS・月経前症候群

女性特有の悩みとして多い月経前症候群(PMS)

女性特有のお悩みとして多いものの一つに、月経前症候群(PMS)があります。
PMSは、心と体の両面にさまざまな症状が現れ、その内容や強さは人によって、また月ごとに変動します。

PMSにみられる精神的・身体的症状

PMSでは以下のような症状がみられることがあります。
精神的な症状
イライラしやすくなる、感情の起伏が激しくなる、気分が落ち込む、憂鬱感、不安感、集中力の低下 など。
身体的な症状
乳房の張りや痛み、下腹部痛、腰痛、頭痛、むくみ、体重増加、過食、だるさ、ニキビや肌荒れなど。

PMSが起こると考えられている要因

PMSの明確な原因はまだ完全には解明されていませんが、排卵後に分泌が増える女性ホルモンである
「プロゲステロン(黄体ホルモン)」と
「エストロゲン(卵胞ホルモン)」
の急激な変動が、脳内の神経伝達物質(セロトニンなど)に影響を与えることが主な要因とされています。
ただし、PMSは複数の要因が絡み合って起こると考えられており、原因の特定が難しいケースも多く見られます。

PMSと筋膜の関係

PMSの原因の一つとして、筋膜という組織が関わっている場合も少なくありません。
筋膜は、怪我や手術、日常的な負荷などの外的刺激を受けることで、硬さやよじれが生じることがあります。

筋膜の変化が引き起こす体への影響

筋膜に硬さやよじれが生じると、血流の低下や自律神経の乱れにつながることがあります。
その結果、ホルモン分泌のバランスが崩れ、PMSの症状を引き起こす要因となる場合があります。

当施設のアプローチ

当施設では、女性特有のお悩みに対して、症状の出ている部分だけを見るのではなく、ホルモンバランスや生活リズム、姿勢や体の使い方などを含めた全身のつながりに目を向けています。

月経前症候群(PMS)や産後に感じやすい不調は、骨盤まわりのバランスや、育児・家事による身体的、精神的な負担、睡眠環境などが重なっていると感じられる場合もあります。

セッションでは、筋膜への考え方を取り入れながら、全身の緊張や体の使い方に丁寧に向き合い、心身ともに無理のない状態を意識できるようサポートしています。

産後のケアにおいても、体の変化だけでなく、疲労感や気分、日常リズムへの配慮を大切にし、その方のペースに合わせた関わり方を行っています。

一時的な体験にとどまらず、日常生活の中で少しでも快適さを感じられるよう、女性のライフステージに寄り添ったサポートを大切にしています。

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